コーヒー豆の種類による違い。地域ごとの大まかな味わいの特徴!
コーヒー好きの方「コーヒー豆って種類がたくさんあるけど、よくわからん。それぞれどんな特徴があるんかなぁ。違いが知りたい!」
そういった疑問に答えていきます。
◇本記事の内容
1. コーヒー豆の種類の大まかな違い
2. 地域による味わいの特徴
3. 特徴を知りたいなら浅煎りがおすすめ
こんにちは!
珈琲ユーチューブロガーのこんろです。
お家には色々なコーヒー豆があり、消費しきれないほどです。
本記事では、そんな”コーヒー豆の種類の大まかな違い”をご紹介します!
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
1. コーヒー豆の種類の大まかな違い
では、質問です。
コーヒー豆の種類はいくつあると思いますか?
結論からいうと、実はコーヒー豆には2種類しかないのです!!
え、コロンビア、ブラジル、ガテマラ、エチオピア……既に4つあるやん!?
と思われるかもしれません。
ですが、それは実は種類ではないのです。
言うなればそれは、お米の新潟産、福井産、千葉産、全てコシヒカリと呼ばれているのと似ています。
コロンビア、ブラジル、ガテマラ、エチオピアというのは、作っている国名であって品種ではないのです。
基本的に、コーヒー豆には”アラビカ種”と”ロブスタ種”しかありません。
そこから枝分かれして、今では色々な品種があるのですが、大まかに分けると品種は2つということになります。
ただ、気候や風土の違いによって、味わいや香りが異なってくるのは事実で、国ごとに特徴があります。
次のトピックでは、大まかな地域ごとの味の特徴をご紹介しますね☺️
2. 地域による味わいの特徴
◉アジア産の豆
アジア産の豆には【苦味】に特徴のあるものが多くなっています。
例えば、
・インド
・インドネシア
・ベトナム
などが挙げられますね。
有名どころでは、マンデリンやバリ神山の銘柄があります。
これらは【苦み】に特徴のある豆です。
ものによっては、コクのしっかりしたボディの強い豆や、ピリッとしたスパイシーな豆があります。
好みに合わせて選んでみてくださいね!
□代表的な豆
◉アフリカ産の豆
アフリカ産の豆には、【酸味の強い】味わいの豆が多くあります。
例えば、
・ケニア
・ルワンダ
・エチオピア
・タンザニア
などですね。
有名どころでは、エチオピアイルガチェフェなどの銘柄があります。
これらは【酸味】に特徴のある豆で、よくベリー系や柑橘系といった果実の味わいに喩えられます。
□代表的な豆
◉中米産の豆
中米産の豆には【香り豊か】という特徴を持ったものが多くなっています。
たとえば、
・グアテマラ
・エルサルバドル
・ニカラグア
・コスタリカ
などがあげられますね。
有名どころでは、グアテマラブルボンなどの銘柄があります。
グアテマラブルボンは【上品で豊かな香り】に特徴のある豆です。
□代表的な豆
3. 特徴を知りたいなら浅煎りがおすすめ
さて、ここまで読んだ方は、実際に味わってみたい!
と思われたかもしれません。
勢いのままに豆買いに行っちゃえ〜というのも悪くはないです。笑
むしろ、私はそういうタイプの方は好きです☺️
ただ少し頭の片隅に置いておいてほしいことがあります。
それは”豆本来の特徴を知りたいなら浅煎りで買う方がいい”ということです。
というのも、豆は飲めるようにするために、生の状態から焙煎されますよね。
その過程で、より深く焙煎されればされるほど、焙煎さ由来の味の割合が増えていくと考えられるからです。
深い焙煎度であればあるほど、豆と豆の特徴の差がなくなっていくと考えて構わないでしょう。
コーヒー豆の味わいは、『豆の味』+『焙煎由来のもの』と覚えておくといいですね。
◯まとめ
本記事の内容をまとめます。
1. コーヒー豆の種類の大まかな違い
2. 地域による味わいの特徴
3. 特徴を知りたいなら浅煎りがおすすめ
こんな感じです。
コーヒー豆を生産している国は多く、選ぶ際にも迷うことがあるかと思います。
上では扱わなかったですが、ブラジルなどはバランスが良く誰でも飲みやすい豆ですね☺️
特に好みがないという方は、上で挙げた中米産や南米産の豆を選ぶと、失敗が少ないですよ!
今回は以上です。
ご質問等あれば、Twitter・YouTube・Instagramでも受け付けていますので、お気軽にどうぞ!
□今回のお豆
↑苦手好きにおすすめ。
↑花のような香りと果実のような酸味と甘み。
↑芳醇で品の良い香り。
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。